ブラック企業にどっぷり浸かっている僕が教えるブラック企業を見分けるコツ10個を伝授します。
まずここだけを注意して確認しておけば問題ないだろうと思う所です。
逆に言えばここがしっかりと表明されている会社なら安心して就職出来るとも言えます。
世間一般で言われるブラック企業の見分け方はあまりにも疑問が多いです。
夜に会社の電気がついていたらブラック企業の可能性とかおかしいですから。
Contents
ブラック企業なら記載出来ない見分け10項目、全部表明されたら就職すべし
家族手当がある会社
家族手当があるのは今や普通のことですがそれでも掲載していない場合は真っ先に疑ったほうが良いです、今時の会社でこれがないのは不自然ですから。
結婚して扶養家族が増える、子供が出来た、などに支給されるのが家族手当です。
社員を大事にする=社員の家族を大事にすると言うことで記載が無いならやめるべき。
住宅手当・通勤手当がある会社
住宅手当や通勤手当についてもほとんどの会社ではあるはず、とくに転勤が多いとか家から遠い職場に勤めるなら必要です。
こういう福利厚生がキチッとしている会社でなければ安心して転勤とか出来ませんもんね。
手厚い会社なら家賃負担が高額になるところもあります。
36協定がある会社
難しい話は置いておいて取り合えず労働組合がすでに存在する会社さんを選ぶこと。
36協定というのは社員が残業できる時間の基準を会社側と労働組合が話し合って決めること。
なのでこの基準を超えた残業をするのは違反になってしまうのです(残業代払っても)
この協定のおかげで残業で体を壊すようなことが無いと言うことになります(あくまでも表向きはね)
ノー残業デー実施会社
もしノー残業デーを実施している会社であれば求職者に対してアピール出来る要素になるので実施していれば間違いなく記載してきます。
「毎週○曜日は完全ノー残業デー」とかね。
もちろん弊害もあって、あと30分で片付く仕事があっても翌日に持ち越しするしかなくなる・・けど、こういう運動をやる会社は働く人を大事に思っている証拠。
記載が無いなら疑うべし。
残業代支給の会社
当たり前のことなんですが残業代なんて支給して普通なんですよね、でも払っていない会社はまだまだ多いです。
サービス残業というんでしょうかね?そんな会社にいたら疲れるだけで良いことありません。
支給する会社なら金額まで出ていて普通ですから確認すること。
有給休暇消化率を出している会社
有給有と言う表現だけで終わっている会社も少し疑いましょう、本当に有給休暇を取っている社員が多い会社ならその消化率もどこかに記載しているはずです。
なぜならこれも求職者へ向けた会社側のアピールになるからです。
消化率が出ていないなら有給は存在するけどそもそも消化する人が少ないと見るしかないでしょうね。
社員研修の実態がわかる会社
社員研修の場合は存在はするけど内容がわからない会社が多いですね。
また個人が感じる必要性と会社が考える必要性が違うので社員研修の内容(実態)がわかるのであれば確認をしてみて自分的に良いと思えるならOKです。
僕が昔受けた研修は1週間軍隊のような個人的に意味が無いと感じた研修でしたのでこれもそれぞれの感覚で選ぶほうが良いので掲載されているところを選んだほうが良いです。
教育制度の実態がわかる会社
どんな会社にもほとんどあるのが教育制度ですが、これも「教育制度」と言う文言だけの会社は危険です。
仕事にもよりますが、1日ですべて覚えろ的な会社もあってそれを「教育」といいますが、ふざけた会社も存在するからです。
社員に教育をキチンとしている会社なら新人には一人一人に基礎から教えるなど制度があったりします、物凄く手間とお金と時間が掛かるのに実施している会社はホワイトでしょうね。
選考するのにステップが長い会社
簡単に履歴書を郵送して電話で何時何時面接しますだけで終わるような会社は今や多少なりともブラックな側面が多いです。
ホワイトな会社のほとんどが選考ステップが長いですね。
試しに大手企業の面接などで検索を掛けるとわかると思います、長いので内定を貰うまでに時間は掛かります。
採用に時間とお金をかけている証拠でドンと構えて選考するには人を見ているということでしょう。
ネットの転職サイトを利用している企業
ハローワークは駄目だと過去に何度も書いています、理由はそれぞれの記事を読んでください。
で、ネットの転職サイトを利用している企業と言うのは常に利用者(求職者)からの口コミや評価、評判に晒されるリスクを持っているのです。
紙媒体の求人情報では枠の関係で書き切れない部分がネットであればサイトにその実態が記載されていることが多いです。
うちのようなブラック企業の場合はあぶなくて転職サイトを利用することは絶対に無いわけで、逆に言えば転職サイトを利用する企業ならそれだけでホワイトに感じます。
今回のまとめ
恐らく上記で上げた部分がすべて記載されていればブラック企業の確立が低くなります。
それでもブラックかどうかを感じるのは個人の感覚の問題もあるので絶対はありませんけどね。
求人情報を読むときにちょっと注意して確認していけばホワイトへ近づくことは間違いないですよ。