日本の景気低迷を受けて賃金の安い労働者がかなりの数、ブラック企業に詐取されているように思いますがあなたの会社ではいかがでしょうか?
運営者でもある僕の勤める会社は立派なブラック中小企業と言うことで今回はこのような形でソコに勤める側からの視点でブラック企業に就職しない方法や辞め方、泣き所などを伝授したいと思います。
Contents
ブラック企業の特徴と見分け方(就職したくない方へ)
若い先輩社員がいない
離職率が高いことが挙げられるが実際に若い先輩社員がいるかどうかは面接時ではわからないことが多い。
なぜなら面接時に「今皆仕事に出ちゃってるから」の一言で終わる場合がある。
ですから平均年齢や人数を聞いてみると良い、すんなり答えてくれない時はあやしいですよ。
給料形態が決まっていない
本来であれば求人情報に書いてある形態でそのままってことが多いはず、ところが実際に面接に行くと違うことを言われることが多い、うちの会社もコレでした。
例えば月給なら休みが少なくなる可能性が大だし、日給なら休みが多くなる可能性が大です(稼げない)
もちろん残業代なんて適当な会社が多いのも事実ですね。
求人情報との差異が多い
面接に行ったら、求人情報との差をしっかりと確認すると良いです。
勤務時間、保険、試用期間、休日、どれもすべてを確認しておきましょう。
なぜなら求人雑誌を作る側からブラック企業には「こうした表現のほうが人が来ますよ」と指南してくれているからなんです。
例えば夜間の仕事が沢山ある会社は「夜間勤務」と入れないほうが人が来やすくなると言うことです。
給与がなぜか高い
周りは月給25万円なのに、なぜかその会社は30万円なんてことは多いです。
これはキツイ労働で辞める人があとを絶たないので給与を少し高めに設定しているケースがあります。
実際にそうした数字をイジルこともありますから気をつけること。
試用期間中は提示額よりもかなり低く設定してある場合は要注意です、やめても払う必要ないですからね。
親族企業である
うちの会社は親族企業ではなかったんですが周りには親族企業が多いです。
自分たちの利益だけしか考えない人達の集まりで従業員のことは二の次三の次
健康保険の形態がおかしい
ズバリ言いますと国民健康保険になっている会社は絶対に入ってはいけないです。
税込みで40万円もらうと国民健康保険料は子供2人ぐらいいると月に5万円ぐらいになります。
これが社会保険完備なら半分になりますからその差は多すぎますね、法人のくせに社会保険にも加入出来ない会社は最初から論外にしたほうが自分のためですよ。
僕は国民健康保険払っていますからね(泣)
面接がいいかげん
現在の求人雑誌から求人では面接するまでに書類選考があるはずです、まずは郵便で履歴書を送る。
実際にブラック企業に勤める僕側からは、この履歴書の何を見ているかと言うと年齢だけです。
なぜなら求人雑誌には年齢を制限出来ないからなんですよ、だからとりあえず全員に履歴書を送ることを要求するわけです。
そして理由なんてなんでも良い「今回は・・・」で年齢が高い人には遠慮してもらうことになり若い人だけが面接出来るようになるのです。
実際に面接に来てもかなりいい加減です、求人情報に書いてあることと実際は違うよと言う説明を先に行い緊張して面接を受けている若者は話半分でウンウン頷くだけでそのまま採用が多いです。
求人情報に毎回掲載されている
これもアルアルです、毎回同じ会社の名前で求人情報が出ている会社は気をつけたほうが良いです。
人材不足で毎回出すしかないので長く転職活動されている人は気がつくはず。
会社の設備が不足している
会社の規模にもよりますが製造業、とくに3Kと言われる労働をメインにしている会社ではトイレが無いとか、水道が無い会社もこのご時勢であっても存在します。
一人で始めた会社の社長が店舗を借りるお金も無く、調整地域(建物を建てられない土地)を借りてプレハブを建てて起業なんてことは普通にあります。
面接に行けばこういう会社はすぐにわかるので人の良さそうな社長さんであっても入ることはやめたほうが良いです。
ホームページやネットの口コミ
それなりの大きな会社さんならわかりますが、零細や中小企業の場合はまずネットに評判なんて出ませんしホームページ自体があることもないです。
僕の勤める会社もまったくありませんね、若い人がやめてもそういうことは出来ないでしょうからね。
ですからホームページがちんけだからって言うのは理由になりません、ネットでは情報を集めるには限界があるので気をつけましょう。
但し、よほど悪どいことをしている会社の場合は晒されている可能性はあります。
検索は会社の名前や社長個人の名前で探してみると良いかもしれませんね。
今回のまとめ
まずは求人情報との差異をしっかりと確認することです。
この確認さえとれればそれなりにおかしな会社ではないと言うことがわかるかもしれません。
それでもウソをつく会社は沢山ありますから気をつけましょう。
とくに若いあなた!面接は緊張するはずですがしっかりと確認だけはしておくことをお勧めします。
ちゃんとした会社なら誤魔化さずにしっかりとした受け答えが返ってきます。
<参考記事>より深くホワイト企業を見つけたいならブラック企業を見分けるコツ10個ここだけ注意すれば大丈夫を読んだほうが良いです。