ブラック企業の泣き所を押さえておけば転職にも優位

ブラック企業の泣き所

ブラック企業から転職をしたい、とりあえず退職をしたいと考えるなら会社側から難癖をつけられないように準備したいものです、その準備とはなにか?

ということで今回は会社側への脅しの為に用意することを書いておきます。

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ブラック企業の泣き所を押さえる為に必要な面倒なこと

会社側や上司との会話は録音しておくこと

全てです、全て録音しておこう。

出来れば誰が話をしているのかを録音しておきたい、なので必ず録音状態で相手の名前を役職と共に声に出して録音する。

「あっ、内藤係長ちょっとお話があるんですが良いですか?」のように相手の名前と役職がわかるようにしておく。

出来れば日付と時間もあったほうが良いです。

会話の中で上手く今の時間や日付を入れたい。

「今日が6月14日の日曜なので3日後の6月17日の木曜に○○の打ち合わせがあるんですが、今15時なので夕方までにお返事頂けますか?」のような感じで録音したい。

タイムカードの有る無しに関わらず作業日報を書く

作業日報とは、会社側から要求されて書く場合もあるかと思いますがそれとは別に作り、毎日何時何分に出社して誰と何処へ行ったとか、何時から何時の間は休憩して、どんな仕事を何処で誰とやったのかを詳細に記録しておくことです。

もちろん残業時間も必ず書いておきます。

これはとてもメンドクサイ作業ですが、必ずあったほうが良いです。

出来ればそれを証明してくれる第三者がいるとグッドです(と言うか必至だと思ってください)

あっ、都合の悪いことは書かないなんて精神はだめですよ、都合が悪いことも書いておきましょうね、そのほうが信憑性が増しますから。

ジャパンユニオンか弁護士か社労士に相談

さて、何故このような準備をするかと言えば会社側から難癖つけられた時に脅し返す手段として、また長く仕事をしていてまともな残業代を払ってくれないブラック企業に請求するときなど。

僕の後輩の会社社長の従業員がコレを武器に友達の会社から100万円を勝ち取りました。

もちろん会社の中ではギクシャクしますし、関係はこじれますがこれは仕方無い、ちゃんと残業代を払わない友達が悪いのですからね。

どちらにしても面倒が起きたときは友達とか上司ではなくジャパンユニオンか弁護士か社労士などプロに相談しましょう。

労働者は会社側よりも強い権利を持っている

世の中の法律って弱者を守るために色々と整備されています。

新入社員が転職してきて一週間でバックレてもキチンと給料は払わないといけません。

社員が勤務中に会社の車をぶつけたとしても会社側が修理代などを払わないといけません。

労働基準法では1日8時間、週40時間と決まっているんですよ、本来であれば労使協定などをして労働基準監督署に届け出ないと時間外の労働はダメなのですよ。

これは会社側もわかっていますが無視なんです、そうしないと会社が潰れますからね。

備えることの大切さ

日頃から「やめてやる」とか「残業代請求してやる」と言う意識はなくても構わない。

それでもこういう事を準備しておけば何かあった時に自分が優位に立てるんですよ。

車にドライブレコーダーを設置しているのも同じですね。

やっておく価値はありますよ。

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