前回「ブラック企業を円満に辞めるにはケンカしないことだ」と言う記事を書きました。
そこではケンカをするなお互いに譲歩してうまく渡れと書きましたが今回は円満退社の成功とは何をさしているのだろう?ということです。
円満にブラック企業を退社するとはウソの理由を言ってやめてしまえばそれで良いのか?
そうではない、人は仕事をしお金を貰い食っていかなければいけないのです。
僕が考える円満退社とは次の就職先が決定している場合のことを言います。
Contents
就職先を探すなら評価がネットを駆け巡る転職サイトにすること
ハローワークはダメ
再就職で活用する求人広告や雑誌、ハローワークがあります。
とくにハローワークがダメな理由は何度も出向かなければいけないからです。
ブラック企業に勤める人がそんなに頻繁に仕事が休めるか?ここが問題なのです。
どうしてもハローワークを使いたい人は退職してから通うことを考えてください。
ここで言うハローワークがダメと言う理由は通わないといけないからと言うのが理由です。
転職サイトを勧める理由
転職サイトはサイト、つまりインターネットを介して情報を出すサイトです。
ここでもし問題のある会社が登録されていればその評価はネットに出ているはずですので調べることが出来るわけです。
うちのようにこういった転職サイトに求人を載せない会社の情報は出てこなくてもサイトに登録されている会社の場合は評価がある場合が多いのです。
また、転職サイトのアクセスは敷居が低いです、ブラック企業にバレないように活動することが可能なのでとてもスマートに入り口に辿りつくことが出来ますね。
時間に縛られないし、出向くこともありません。
ここがハローワークと決定的に違うところです。
良い転職先が見つかった
さて、ここで問題が一つあります、どれだけインターネットが発達しても会社の面接だけは実際に会社さんを訪れる必要が出てきますね。
書類選考に合格したあとには必ず面接がありますがこの日程調整の能力が試されるわけです。
この場合エントリーした時に特記事項や備考欄があれば一言添えておくべきです。
「現在の勤め先に迷惑を掛けたくないので面接の日程調整を相談させて頂きたいです」の一言で相手企業さんにも良い印象を与えることが出来、日程も考えてくださることが多いです。
そして日程をどうするのか?
ブラック企業にはウソを行って休暇をいただくしかありませんね、病院でも見舞いでもなんでも構わないです。
お休みをもらい面接に備えることにしましょう。
但し何度もこんなことは出来ません、慎重に行動することです。
転職先が決定、就職日の設定は?
「ブラック企業を円満に辞めるにはケンカしないことだ」でも書きましたが出来るだけブラック企業側とは譲歩した形で設定してみてください。
僕の見てきた経験では2ヶ月から3ヶ月ぐらいで皆辞めることが出来ています。
1ヶ月でやめられた人を見たことがないのです、そんな感じなので再就職先から聞かれた場合は少し相談させてくださいと言うしかありません、もちろん現状を伝えれば相手にもわかってもらえると思います。
ブラック企業側は、やめる理由をウソだと常に思って聞いています。
ですから次の就職先が決まる前段階では自信もないためにモゴモゴしがちです。
こことても注意してください、自分には明るい未来があるその為に転職するんだと言い聞かせることです。
残留のために説得工作が始まりますからシッカリとした口調は大切ですからね。
自信のない人を追い込むのはとても慣れた連中ですから口車に乗せられないように注意です。
今回のまとめ
ブラック企業を退職する前に出来れば再就職先を決定しておいたほうが心身ともに安定します。
人は働いてお金を頂き食わなければいけないからです、この繋ぎ部分を借金などに頼ることなく円満に退職して次の仕事先でがんばるためにも上手く切り抜けて欲しいと思います。
ブラック企業に勤める僕の視点だからこそ間違いはないはずです。
最後に転職を考えるのであればスマホから簡単に登録できる転職サイトを使って活動しちゃいましょう。
以下に4つの有名な転職サイトを貼っておきますので全て登録してそれぞれの内容や掲載企業の口コミを確認してみてくださいね。
いずれのサイトも匿名性はしっかりしたサイトです。