30代シングルマザーがブラック企業の社員達のセクハラに毎日耐えている

子供の為に耐える女性

パワハラやセクハラっていうものはたぶんこういう会社では無くならないんだろなと思います。

ちょっと大きくてホワイトな会社ならまずありえないことが日常的に行われ、笑って誤魔化しながら耐える女性社員が見ていて痛々しく感じます。

では何故辞めないんでしょうか?

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行き場が無くそれなりに自由にさせてもらえる所がセクハラ会社

3人の子供と母とだらしない夫

起業してがんばっていたお父様が無くなり、食うのに困り始めた女性社員は以前やっていた仕事と同じ仕事を選んでブラック企業に就職してきました。

30代で子供が3人、他母親がいて、夜の飲み屋で働く夫とのすれ違い生活を送ること3年ぐらいで婚姻生活が破綻しました。

当然のように自己破産しただらしない夫の名義である新築住宅は約5年ほどで手放し競売に掛けられて売却する運命。

女性社員は一人で子供3人と母親を扶養することになり心機一転し、新しい家を購入した。

ここまでは「すごい女性だ」「逞しい」「責任感の強い人」なんて言う言葉で持ち上げられますが、家を購入することで周りのまだ家すら持っていない社員達からセクハラ攻撃を受けることになってしまいました。

妬み恨み嫉妬が渦巻く環境でセクハラを受け続ける30代女性

容姿は至って普通の女性社員、誰に対しても明るく仕事は責任感もありそれなりに仕事をキチンとしますが、やはり子供がまだ小学生でちょくちょく会社からいなくなる。

これは仕方ないと思うんです、そういう環境でも良いと言うことで雇っているのが会社側ですから。

ところがこれを良しと思わない社員達がこぞってイヤミなことを言い出し、そのうえセクハラです。

「君が会社にいないから電話を俺が取らないといけないじゃないか」

「髪切ったんだ?彼氏でも出来たの?」

「昨日と同じ服着てない?どこかに泊まった?」

なんてどうでも良いことで女性をイジメに掛かる。

立場上、「お前らつまらねーこと言ってんじゃない」と注意はするが隠れてコソコソされてしまうと目が届かないわけで困ります。

耐えることしか出来ない女性

今の仕事環境が良いか悪いかは別の話で、子供の用事で会社をあけたり、時間の調整を自分の思い通りになる職場を見つけることがどれだけ大変なことかがわかっているので簡単に職が変えられない。

ましてやってきた仕事の職種ではそうそう次が見つからないのだ。

良くも悪くも現在の仕事しか彼女が家族を守るすべがない。

そうした背景があるから彼女は食うために子供たちを養うために、新しい我が家を守るために必死にこの劣悪な環境の中で仕事をしている。

ブラック企業といっても女性社員に社長はそれなりに優しいですからね。

時折、真夜中まで残業させたりしますが、そういう所があるので時間を自由にしてあげたりと何かと面倒は見ているみたいですがこれは社員達からしたら面白くないわけです。

ひどい時には「脱いで見せて」なんて馬鹿なことを言ってイジメます。

それでも彼女は笑いながら流している、必死に耐えながら仕事をしているんです。

だから転職が出来る環境の人は良いですよね、こういう問題があっても次がありますから、でも彼女には無い。

うちを辞めたら次があったとしても、同じような環境には絶対にならないはず、それは彼女が一番わかっているんです。

年齢も年齢だし、仕事も今やっている仕事以外のことを一から覚えるとなると同じような給料にはならないだろう。

家族を守る為に耐える人

世の中には本当に今を耐えている人が沢山います。

環境なのかもしれない、給料なのかもしれない、全ては家族を守る為に耐えている人が多いんです。

職を変えても給料が変わらなかったり、覚えている仕事が出来る転職先があるならサクッと転職しちゃいましょう。

セクハラに耐えながらも辞めることが許されない人だっているんですから・・・

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