サービス残業って単純に損をすることですよね

サービス残業は損しかない

世間では無給で残業をすることをサービス残業と言うらしいです。

らしいと言うのはこの感覚になったことが無いので「らしい」と表現しているにすぎません。

なぜブラック企業に勤めていてサービス残業と言う感覚にならないのか?と不思議に感じるかもしれませんが答えとしては体が慣れてしまいサービス残業の感覚自体が消滅したと言うのが正しいのです。

ここで「へ?サービス残業って慣れるの?」と思った方はまだまだサービス残業を理解していないと思います。

なぜならサービス残業とは、やる前から洗脳されているのでそれ自体が普通のこととなるからです。

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サービス残業はやればやっただけ損する仕組みのこと

入社初期から「それが普通」

業種にもよりますが当方の会社では朝出勤してきて現場へ向かいます。

この現場へ向かう時間は仕事じゃないと言う洗脳があり運転手以外の人は基本寝ていても良いと言うことになります。

なのでこの会社から現場へ向かう時間を正規の労働時間とした場合、車で寝るなんてことは出来ないのですが実際は寝ているので仕事ではなく休憩時間になります。

また、現場が終わり現場から会社までの帰路時間も同じですね。

ですから単純に拘束時間が長いだけと判断されます。

この部分を残業代にしてくれと言う若者が出てきたとしても会社側をこう言います。

「残業代払っても良いけど君は車の中でどんな仕事をしているんだい?」

「まさか寝てはいないだろうね?」

「現場までや、帰りの会社までの時間帯に君は車の中でお客様への請求書を作ったり、そういう仕事をキッチリとしていますか?」

こんな事を聞きます。

すると若者は何も言えなくなります。

なぜなら寝ているからですね、ですから車の運転は基本文句を言わない良い子が運転しているのです。

そうすることで、仕事場への行き帰りの時間は労働時間にはならないと教え込まれまたそれが普通であると洗脳しますし、受け入れてしまうのです。

僕も同じようにそう思っていますし、今でも洗脳されているので普通の事になっています。

サービス残業は損する仕組み

 誰が言い出したのかは知りませんが残業では無くサービス残業って無給で働くと言うことですよね。

ですから会社側は儲かるのかも知れませんがやっている本人は損しかしません。

どんな損があるんでしょう?

拘束時間がただ延びるだけ

家族との時間が無くなるだけ

自分への投資の時間が無くなるだけ

って損しか生まれません、もちろん中にはサービス残業をすることによって後に大きく歩合給が入る職種の方もいるでしょう。

でもほとんどのサラリーマンには歩合給なんてありませんから基本は損以外ないです。

人によって残業はモチベーションが低下する

例えば月に30時間ぐらいの残業だと「そんなもんブラックにも入らない普通」と言う人がいます、また「残業代が出る」だけでもブラックじゃないじゃないと言う人もいます。

そうなんです、ブラック企業かどうかなんてのはその人の考え方次第になりますし、捉え方しだいでブラックにもホワイトにもなるのです。

また残業をしないと生活が出来ない人も実際にはワンサカいて一概に「悪い」とは言い切れないのが悔しいところでもあるのです。

そんな中、少しの残業でもモチベーションが下がるとかそう感じる人はサクッと残業が無い会社へ転職することをお勧めします。

こればかりは悪い悪くないを言っていても自分が変わらない限り会社や周りは変わりません。

人が仕事をする上でのモチベーションってもの凄く大事ですから自分にとって引けないものがあるのであれば自分が変わるしかないです。

いずれにせよサービス残業は基本損しかしません。

良しとするならば仕方ないですが嫌なら会社は変わりませんので自分が変わってください。

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